当稲毛浅間神社は、主祭神 木花咲耶姫命の御神徳にちなみ、安産子育ての守護神として広く崇敬されておりますが、
配祀の猿田彦大神の御神徳にちなみ、道開きの守護神としても知られ、特にお正月には、厄除・八方除の御祈祷も多数あります。

厄年の方、また、八方除の年廻りに該当される方、様々な方位の災が気にかかる方は、厄除・八方除の御祈祷をお受けになり、
大神様の広大なる御神徳を戴き、幸多く清々しき日々をお過ごしください。
厄除・八方除の祈祷が多く、常設の案内看板を掲出しています 御祈祷者で満場の正月の拝殿 



               



   御祈祷は午前9時から午後4時まで、
  元旦のみ午前0時から30分毎に行っております。

 ご予約の必要はございませんので、ご希望の時間がございましたら
 15分前までに受付を完了させてください。

 申込については御祈祷申込をご参照ください。
 受付から御祈祷の流れについてはこちら




 わたしたち日本人は遠い祖先の代より神社と密接な関係をもってきました。
 万物に神さまが宿ると考え、自然の恵みに感謝し、ものを大切にする生活を送ってきました。

 中でも神々しくそびえる山々や樹齢を重ねた老木、大きな岩などを神さまの坐(ま)しますところとして仰ぎ奉り、
 社を建てておまつりを厳修してきたのです。そうした社はやがて村の鎮守神、いわゆる氏神さまとなりました。


 日本は古くより清浄であることを大切にします。
 神社で御祈祷を受けると必ず御祈祷の前に「修祓」(しゅばつ)という儀式があります。

 これはふだんの生活でついた罪・穢れ(けがれ)を祓い清めるもので、
 清浄になった心身で神前に向かう、という意味があります。

 神社を参拝する前に行なう「手水」も同じような意味があります。


 「おはらい」とは文字通り、社会生活・家庭生活の中で積もった罪・穢れをきれいに祓い清めることであり、
 「おはらい」を受けることで身も心もリフレッシュ、原点に立ち返り、そこに神さまからの恵みをいただいて
 新たな一歩を踏み出すことができます。

 人生に行き詰ったとき、仕事が不調なとき、ついていないときだけお参りするのではなく、
 日常の生活から神さまを敬い、神社に参って「おはらい」を受けることが大切です。

 霊験あらたかな稲毛浅間神社で「おはらい」を受けられ、幸せな人生を歩んで参りましょう!


 安産・子育て 初宮詣 七五三詣
 稲毛浅間神社の主祭神である、木花咲耶姫命は安産・子育ての御神徳が高いことで広く敬われています。



 
厄年は人生の節目の年です
厄除祈祷を受けて心身をととのえ、無事にのりきりましょう。



 稲毛浅間神社の祭神(配祀)である猿田彦命は、同じく祭神である瓊々杵尊が天から降りられたときに
 道案内を務めた神さまと知られ、それゆえ、道開き(開運)・厄難消除の御神徳が高いと敬われています。

 数ある人生儀礼のなかでも、「厄年」は乗りこえなければならないハードルであり、
 さまざまな苦労、病気、災難などが起こりがちな年として古くから伝えられ、現代医学の上でも
 心身の転換期として注意すべき年とされています。

 男性・数え42歳と女性・数え33歳は特に「大厄」として、
 前年・当年・翌年と3年間を忌み慎しむならわしがあります。

 自分の人生を振り返り、生きる姿勢を正すという意味もこめて、厄祓いを厳重に行ない日々慎んで
 生活することが大切であり、新しい心構えで今後の人生に臨んでいきましょう。

 「厄年」は日常生活を振り返るために神様から与えられた時間なのです。




 八方除けは九星気学による年回りの災禍を取り除くご祈祷です。
 対象の方は八方除けをお受けになり、災厄を防ぎ、運勢を吉兆へと導きましょう。



 出産は人生の一大事であり、医療が発達した現代といえども女性にとって重大であることに変わりありません。
 安産祈願の習俗は地域によってさまざまですが、妊娠5ヶ月の戌の日に神社に参拝して懐妊を告げ、
 腹帯を巻き、お守りを身につけて安産を祈るのが最も一般的なならわしです。

 稲毛浅間神社にて安産祈願の御祈祷をお受けになり、安産・子育ての深い御神徳をいただき、
 健康なこどもが無事に生まれることをお祈りしましょう。




 こどもは神さまの恵みによって授かった宝です。
 あかちゃんが無事誕生したことを神さまに奉告し、すくすくとした成長を祈念する儀礼が初宮詣です。

 お参りする時期は地域によってさまざまですが、当地域ではおおむね誕生より30日後となります。
 健康で立派な人として成長するよう、感謝の心を込めてお祈りしましょう。




 七五三のお祝いは 3歳の男女・5歳の男児・7歳の女児 のお祝いで、
 神社に参拝して今日までの無事を感謝するとともに、今後の健やかな成長をお祈りする儀礼です。

 数え年でお祝いするのが本来ですが、近年は満年齢でお祝いすることも多いようです。
 11月15日の「七五三」の前後にお参りする方が多いですが、ご家庭の事情により、
 他の時期にお参りされても構いません。



本殿での御祈祷



御祈祷受付の様子



 猿田彦命は道開きの神さまであることから、交通安全の御神徳も高いと言われております。

 新しく自動車やオートバイを購入されたとき、あるいは年が改まったとき、車のお祓いを受けられ、
 車についた罪・穢れをきれいに祓った上で大切に安全運転で乗ることは大切なことと言えます。

 普段わたしたちの足代わりとなってくれる車の御魂を慰める意味でも車のお祓いを厳修いたしましょう。